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展示明けの疲労に効くクスリ


展覧会がはじまっても担当者(azulセンパイ)は展示解説・取材対応で
休む暇もありません。
さすがに5日の展示解説前はよほど疲労がたまっていたのか眠そうな顔で
「目が覚めるようなビ□□が来ないかな……」
とつぶやいていましたが、
解説が始まるや、深い知識から織り成される軽妙なトークが全開。
撮影で同行していた私が目を覚まされるような充実した75分となりました。

そんな矢先に、(azul)さんのゼミの後輩の
中村琢巳さん(私も知人です)が
調査がてら当館の展示を見にきてくれました。
ちなみに中村さんは港区内を3年間かけて徹底的に歩き、
築50年以上の建造物をすべてリストアップして、
可能な限り屋内を調査するという、途方もない仕事をされています。
(『港区の歴史的建造物』港区教育委員会、2006年)
おそらくは、今回の展示をより深く理解できた
ひとりに違いないと思い、ガチンコで話を聞くべく
中華街の「慶華飯店」にエビワンタンを食べにいったのでした。

展覧会を開け終えたあとの、お疲れ状態の(azul)さんにとって、
一番のクスリは、多くの、お客様・知人の方の来場に
違いありません。
GWは終わってしまいましたが、展示はまだまだこれからです。
ひとりでも多くの皆様が足を運んでくださるよう私からも
お願い申し上げます。

(吉)

by tohatsu | 2009-05-08 17:03 | 展示案内  

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