北関東のハマ線レール
週末に北関東をさすらってきた(可)です。愛車テスタッチ(自転車)を持って行こうと思ったのですが、雨の恐れありの予報だったので列車メインで。
おおむね薄曇りの天気だったのですが、足尾の通洞駅を降りたら途端に雨。
高崎でも夕食で外出した途端に西から遠雷と黒雲が…あれ、ワタクシそんな属性だったっけ??
さて以前に、中山駅の柱に横浜線開業当時のものと思われるレールがある記事を書きましたが(コレ)、同じものが足利駅にもあるという情報を聞いたので、行って参りました。
全般に塗装が厚くなって判読しづらいです。
たぶんコレがそうです。
カーネギー1906の文字が読めます。
6は5のようにも見えるんですが…。
同じ柱の下部に視線を移すと…
「YTK」の文字も(そう思って見れば)読めます。
…あると判っていて見ないと見逃してしまいそうです。
他にもそうでないかと思われる柱が1~2本ありましたが、もっと不鮮明でした。
それにしても、ハマ線のレールがなぜ足利に?
生糸運搬で北関東と結びつきが強かった路線とは言え、レールまで移動させるものでしょうか。
ところで、ワタクシがかつて大学院で研究していたもののひとつは、中心市街地の再生。
もともと「鉄道駅の周辺は賑わっていなければならぬ」という鉄道原理主義的な偏った動機から始めたものですが(^_^;)、そういう見方からすると、北関東諸都市は危機的だと感じました。
駅前で「太田焼きそば」が食べられないとは………。
伊勢崎は「もんじゃ」で売り出すんじゃなかったのか……。
要するに、食べ物の恨みなんですけれども。
(可)
by tohatsu | 2009-07-07 12:02 | お出かけ