レンガ刻印探し大会(報告)
はい、こんにちは。特別展「モダン横濱案内」が無事に終了し、
展示室では撤収がちょうどひと段落したところ。
今日もオヤツの魔の手に屈してしまった azul です。
前回は居留地遺跡プロムナードと近代遺跡めぐりを紹介しましたが、
当館と山下居留地遺跡の価値を考える会との共催企画は、
これが2度目にあたります。
開催直後に報告できなかったため、ちょっと古い話になってしまいますが、
第1弾は昨年12月に実施した「明治のレンガ刻印探し大会」。
子どもたちに明治時代の煉瓦のかたまりを自由に砕いてもらって、
刻印のある煉瓦を探してみようという企画なのですが、
使用した煉瓦は、なんと山下居留地遺跡から出土したホンモノ。
このイベントのために、考える会が県から特別に許可をいただいたものです。
当日はまず山下居留地遺跡プロムナードにて、
すっかりお馴染みの天野賢一さん(かながわ考古学財団)のお話を伺ってから、
当館の中庭に移動して、親子で刻印探しスタート!
中庭にトンカチトンカチ・・・
音が響きます
刻印が見つかったら、鐘を鳴らして表彰状とプレゼントを贈呈するのですが、
最初はなかなか鐘が鳴ることもなかったものの、
皆さんすぐに作業のコツを掴んだとみえて、
途中からは鐘が追いつかないほど刻印発見の声が!
天野さん直々にご指導
子ども以上に
気合いの漲っているパパも・・・
見つけた煉瓦は記念にお持ち帰り。
刻印をたくさん見つければ見つけるほど、
お土産も重くなっていくという・・・
(ちなみに煉瓦1個はだいたい2kgくらい)
4つも5つも見つけたご家族はどうされたかな・・・
皆さんご参加ありがとうございました。
子どもたちの楽しそうな表情がすべてでした。
(azul)
by tohatsu | 2011-02-01 15:54 | お知らせ