山下公園の「蟹缶」

はい、こんにちは。
まさかのEU離脱で世界を驚かせたイングランド。
サッカーの試合でも、もはや誰も優勝候補と言わなくなったとはいえ、
ものの見事にアイスランドに完敗して、ユーロ大会から離脱してしまいました。
そんなイングランドはハナから応援していなかったアズーリ愛の azul です。

さて、企画展「横浜・山下公園」で紹介している資料のひとつに、
昭和10年の「復興記念横浜大博覧会鳥瞰図」があります。
山下公園で開催された「復興博」の会場を描いた鳥瞰図なんですが、
細かく見ていくと、いろんなものが描かれていて面白い!

開園した当時の山下公園には、現在の沈床花壇の場所に、
ボートベイシンと呼ばれる船溜まりがあったのですが、
この鳥瞰図の船溜まりのところを見ると・・・「蟹缶」???

e0164082_17114137.jpg

そんなパヴィリオンってあったっけ?と思いながら、
博覧会の公式記録である『復興記念横浜大博覧会誌』をめくると、
ありました、ありました、思わぬところで蟹缶を発見しました。

噴水の左右に「森永製菓」「キリンビール」と書かれているように、
この博覧会には各企業も出品していたのですが、
この「蟹缶」は、本物の蟹の缶詰が陳列された物産館ではなく、
東京の「日本蟹缶詰水産組合連合会」が出していた休憩所なのでした。
いやはや・・・。

いろいろ見ていくと発見のあるこの鳥瞰図。
当館ミュージアムショップで復刻版を絶賛発売中です!
あなたも第二の「蟹缶」を探せ!

(azul)
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by tohatsu | 2016-06-30 17:15 | 展示案内 | Trackback | Comments(0)  

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