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神戸の居留地遺跡

はい、こんにちは。

当館は27日(日)で今年の開館日を終了し、
年末年始の休みに入りました。

日曜日は隣りのアルこと、アルバイトのhacoさんが、
美味しそうなマロンパイを差し入れしてくれたのですが、
どうも全員には行き渡らなかったようなので、
見つからないように、こっそり家に持ち帰った azul です。


さて、先週末、芦屋れんが博物館の広瀬毅彦さんから、
近代遺跡の新しい発掘情報をいただきました。

今度は神戸の外国人居留地です。

神戸市役所の建て替え工事にともなって煉瓦の遺構が確認され、
発掘調査がおこなわれたというのです。
横浜と同じく、神戸でも居留地時代の煉瓦造下水道は有名ですが、
旧外国人居留地内での発掘調査は初めてとのこと。

神戸市の記者発表資料を見ますと、
煉瓦敷きの床面など複数の時期にまたがる遺構が検出されており、
その一部は、輸出用の茶の加工をおこなっていた、
ヘリヤ(HELLYER)商会の遺構である可能性が高いとしています。

まだ発掘調査中とのことですが、
25日(金)26日(土)と現地説明会がおこなわれており、
そのときの様子を広瀬さんが送ってくださいました。

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横浜と同じように、きっと神戸の街の下にも、
まだまだ居留地時代の痕跡は眠っていそうな感じですね。
今後の調査の進展を期待したいと思います。


(azul)
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by tohatsu | 2009-12-28 15:25 | その他 | Trackback | Comments(0)  

おやつ

コンニチワ!
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いよいよアルがWEB展覧会に登場したネ。
みんな見てくれたかな?
きっと次はジョーヂあたりがblogに登場する番ネ。

昨日はクリスマスイブだというのに、
展示担当のazulさんは、一人寂しく残業してたネ。
年末年始もないってブツブツ言ってたヨ。
言いながら、どら焼きを2つも食べてたネ。

(岡)さんはどら焼きにまったく見向きもしなかったネ。
さすが、規律に厳しい鬼ヘンシューチョー。

・・・え?(岡)さんは、前にいいのを食べてるって?

それにしても、アルの「オヤツ拝見」が評判ネ。
スタッフの皆さんは、いつ自分のオヤツが暴露されるかと、
ヒヤヒヤしているらしいネ。

ダイジョウブ。
Ryoさんとみぃさんの二人が、
冬期限定「き●この山」をこっそり山分けしてたなんて、
アルは誰にも言わないネ!

(アル)
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by tohatsu | 2009-12-25 10:40 | アルより | Trackback | Comments(0)  

WEB展、画像追加公開

10月から開催している
WEB展覧会「昭和9年の横浜~『横浜グラフ』に見る75年前の世相」。
本日、7月前半から9月後半までの画像と解説ラベルをアップロードしました。

今回の目玉画像はもちろん、


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アルです。
ちなみに解説文は

【秋の拳闘界を賑やかして
       黒人ボクサー来る】

―筥崎丸で六名来朝― 
8月26日

廿七日午後二時入港した箱崎丸で日本拳闘倶楽部招聘の黒人拳闘選手団一行が来朝したが、監督セイロン島人アルウヰスを始め全部が黒人である。バンタム級のジヨーヂはルマビ(ママ)の人気男であるが、九月三日日比谷の試合には日本バンタムの猛者松岡と十回戦を行ふことになつてゐる。 (写真はその一行)


当ブログのタイトル部分の写真はすべて『横浜グラフ』から採ったもの。
この『横浜グラフ』、けっこう写真写りのいい画像が多いせいか、
当館の刊行物などでもしばしば使われています。

公開も3月から9月まで進んできました。
通して読んでみると、当時の横浜の「歳時記」が見えてくるようです。

なお、これにあわせて常設展示室内で展示している『横浜グラフ』原本も頁替えをおこないました。
クリスマス、正月の準備など年末の横浜の風景を展示しています。

(吉)
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by tohatsu | 2009-12-24 14:38 | 展示案内 | Trackback | Comments(0)  

梱包研修

他の博物館から資料をお借りするとき、
当たり前ですが資料は大事に梱包して運びます。
予算が許せば(そして借用先に求められれば)、美術品輸送専門業者に
梱包と輸送をお願いしますが、
当館では研究員みずからが資料を梱包することが多いようです。

資料の梱包は学芸員課程で少しは習っているのですが、
意外とその後きちんと教わる機会がないものです。
そこで、梱包法を学ぶべく、
神奈川県博物館協会の研修会に参加してきました。
(会場:相模原市立博物館)
講師陣は日通美術の皆さんです。

梱包の実習じたいも学ぶところが多々あったのですが、
講義(雑談?)で興味深かったのは、日米での「白手袋」の使い方の違い。
日本(日通)では資料を落とすことを懸念して漆器などをのぞくと
実は白手袋はさほど使用せず、きれいに手を洗って資料を扱うそうです。
しかし、アメリカではいかなる資料であっても必ず手袋をするとのこと。
日通は資料に指紋がつくかもしれないがそれは拭けばいい、
むしろ指先感覚が鈍くなって資料を落として破損させるほうが危険、
という考え方をしているそうです。

この話を聞いてレッドソックスが松坂投手に課している球数制限を思い起こしました。
アメリカの方が合理的なようで、実はいろいろな面で柔軟性に欠けるのでは……
などということを少し考えさせられる話しでした。

(吉)
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by tohatsu | 2009-12-22 17:17 | お出かけ | Trackback | Comments(0)  

はじめてのバスツアー

はい、こんにちは。

アルが登場すると、途端に回転がよくなるハマ発ブログ(笑)。

次の企画展の情報をもっとたくさんアップしなきゃ、
と思ってはいるのですが、溜まっている仕事がなかなか捌けず、
腹回りと同様、机回りも肥大化を続けている azul です。

昨日、ふと私のお隣りの机に目をやると、
隣りのアルこと、アルバイトのhacoさんが飲んでいたのは、
痩せる水」として知られるコン●レッ●ス。
「実際に効果があったって、知人が言ってましたよ」とhacoさん。

おぉ! 私も家ではこの水を飲んでいるんですよ!
しかも20代の頃から!

・・・周囲がシンとしてしまいました・・・。

きっとhacoさんのお知り合いは、
他にも血のにじむ努力をなさったのでしょう。
私は展示が開いてから努力します(笑)


さて、当館のメールニュース愛読者の皆さまには、
一足さきにお知らせしましたが、
(→メールニュースの配信お申込みは当館HPからどうぞ)
今度の企画展「西洋館とフランス瓦」の関連イベントとして、
当館初のバスツアーを実施いたします。

展示のメインは、ジェラールの瓦工場なのですが、
横浜近郊の煉瓦工場についてのコーナーもありますので、
バスツアーでは、日本の赤煉瓦について学んでいただこうということで、
富岡製糸場(↓)と日本煉瓦工場にお邪魔しようと思います。

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ちょっと欲張った企画ですが、
富岡市と深谷市から特別協力をいただきまして、
普段は非公開の部分(そもそも日本煉瓦は非公開です)を、
見せていただくことになりました。

詳しい情報は、年明けにはHPにアップできると思います。
展示のポスター・チラシももうすぐ完成しますので、
いま少しお待ちを!


(azul)
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by tohatsu | 2009-12-20 10:28 | お知らせ | Trackback | Comments(0)  

新商品のご紹介!

こんにちは!Ryoです。
気にはなりつつも、なかなか更新に至らず・・・とーっても久しぶりの登場となりました。

さて、今日はショップより、都発のオリジナル商品のご紹介です。

じゃーん。

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横浜市鳥瞰図、都市計画図、当館の外観煉瓦模様に明治期のガス灯のイラストを描いたボールペン。
これがなかなか渋いのです(笑)
ボールペン単品は、150円。絵葉書セットは200円です。

限定各40本ですので、特に“都市計画図”はあまりに渋い出来なので、今回限りかも知れません037.gif
気になる方は、是非早目にショップを覗いてみてくださいね。お待ちしています016.gif



azulセンパイから、次の展示の紹介がありましたが、ショップのほうも着々と商品の選定が進んでいます。
どうしても、グッズより、書籍のほうが集めやすいので、またブックフェアは充実したコーナーになると思うのですが・・・。
何か面白い“煉瓦”や“瓦”のグッズの情報をお持ちの方は、是非Ryoまで!!


次の展示では、バスツアーも楽しみです037.gif(azulセンパイ・吉さん・Ryoも参ります)
集合が7時半なのですが、職員は7時だとか・・・ムリ・・・ゼッタイ間に合わな~い!!
こちらも皆様にお会いできるのを楽しみにしています001.gif

では、また!

(Ryo)
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by tohatsu | 2009-12-19 10:25 | ショップより | Trackback | Comments(0)  

ブラタモリ

はい、こんにちは。

むむむ・・・いったいアルの奴、どこから見ていたのか。
おちおちオヤツも食べられない azul です。
節制は年明けから始めます(笑)

さて、昨夜(17日)NHKでやっていた「ブラタモリ」、
今回は横浜でしたが、ご覧になりましたか?
なかなか面白かったですね。

案内役には、横浜を歩けば必ずこの人にあたる、
シティガイド協会の嶋田昌子さん。
「はいっ」「はいっ」といつものテンポよい語り口で、
あっという間にタモリさんを引き込んでいったのは流石でした。

旧税関構内のCGや、キリンビール地下貯水槽の水面映像など、
この手の番組を見慣れた人にとっても、
新鮮なネタばかりだったのではないでしょうか。

最後のクレジットまでご覧になった方は、気づかれたかもしれませんが、
実は、当館もちょっとだけ番組のお手伝いをさせていただきました。

最初、ディレクターの方が相談に来られたとき、
持って来られたテーマは、ずばり「地中に眠る遺跡」でした。
開館以来、ずっと近代遺跡、近代遺跡と言い続けてきたのですが、
こうしてNHKが正面から取り上げる時代が来るとは!
「横浜の歴史は地下に保存されているんです」
っていう嶋田さんのセリフもグー!(死語)

そして番組では、「遺跡」という言葉を前面に出していました。
この言葉、きっと一般の視聴者にはすんなり入ったでしょうけれど、
番組で紹介された象の鼻パークの転車台にしても、北方小学校の貯水槽にしても、
(私のリクエストはジェラールの貯水槽だったのですが・・・笑)
こうした近代の遺構を保存・整備するなかで、
横浜市がいっさい「遺跡」の語を使っていないことは、知っておいていいでしょう。
行政レベルでは、まだまだ「遺跡」調査への道のりは遠いのです。

まずは知ることから。
こうした情報がどんどん多くの方に伝わることを願います。

(azul)
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by tohatsu | 2009-12-18 12:14 | その他 | Trackback | Comments(0)  

ネンマツ

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Hi! 読者の皆サマ、ゴブサタデス。アルです。
(アルのこと、知らない人はコチラを見てネ)
このBlogもはじまってからそろそろ1年ネ。
記事もずいぶん増えたネ。
でも最近更新が少し鈍ってるネ。

え、・・・ネンマツ?
あー、師匠も走るほど忙しい月ってやつネ。
ん?今度はOKって。アルもずいぶん日本語、タッシャになったでしょ。

azulさんは企画展の準備で大忙しだね。あ、いま、ビスカウト食べたネ。
お菓子ばかり食べてると、おなかタイヘンね。
羊しゃぶしゃぶではベルトごと外したの、アルはよく見てたネ。

(岡)さんはなにやら地図のコピーを切り貼りしてレジュメ作りね。講座カナ?
実はみんながいないときに甘いもの食べてるの、アルはよく知ってるネ。

(吉)さんは開港資料館にお出かけでいないネ。12月末で数か月休館するから駆け込み調査だネ。
最近ちょっと痩せたけど、一年前はよく歌舞伎揚げを食べていたのを
アルはよく覚えているネ。

ともかくみんな忙しくてブログが更新できないからアルが今日はトハツの近況を
報告ネ。

(アル)
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by tohatsu | 2009-12-17 17:53 | アルより | Trackback | Comments(0)  

企画展「西洋館とフランス瓦」

はい、こんにちは。

すっかり報告が遅くなってしまいましたが、
年明けの1月23日(土)から、
企画展「西洋館とフランス瓦
    ~横浜生まれの近代産業~」

が始まります。

私にとって、今年度2つめの企画展です。
覚悟はしていたものの、2本連続はさすがにキツイ!

今年の健康診断で体重が●kg増えたのも、
腹回りが▲cm増えたのも、γ-GTPの数値が■を突破したのも、
きっと不規則な生活のせいに違いないと思いつつ、
つい羊しゃぶしゃぶの食べ放題コースを満喫してしまった azul です。
明日から節制にハゲ、いや励みます。

さて、今度の企画展「西洋館とフランス瓦」は、
2005年に開催した「地中に眠る都市の記憶」の続編といえる内容です。
前回は、横浜の近代遺跡をアピールすることが大きな目的だったのですが、
これまで横浜市域で発見された地下遺構を広く紹介し、
とくに注目される出土遺物として、煉瓦とジェラール瓦を取り上げました。
基本情報を網羅する方針でまとめた図録は、
おかげさまで、今でも各方面から参考にしていただいています。

今回の展示では、近代遺跡をアピールすることから少し前進して、
これまで追いかけてきたジェラールの瓦工場に関する内容を中心に、
洋風建築の広がりを支えた新しい建設材料(ジェラール瓦や煉瓦)について、
製造する側の視点から、展示を構成しています。

前回の展示ではまだわかっていなかったジェラール工場製の土管や、
その後の発掘調査で発見された新型のジェラールレンガなど、
最新の調査成果も盛りだくさんです。

ポスター、チラシももうすぐ完成します。
お楽しみに!

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(azul)

追記:
12月12日(土)からは、神奈川県立歴史博物館にて、
県埋蔵文化財センターによる遺跡展「横浜開港の考古学」も始まりました。
近代の本格的な発掘調査である山下居留地遺跡の出土遺物が、
目を回しそうなほど、たくさん出品されています。
年明けの展示でも、これらから幾つかお借りする予定です。
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by tohatsu | 2009-12-13 12:08 | 展示案内 | Trackback | Comments(0)  

アーカイバル・バインダー


少し前のことになりますが、当館は昭和初期横浜の映画館のちらし類、週報を入手しました。
基本的に資料の整理は1点ごとに中性紙封筒に入れていくのですが、
こういったシリーズものなどは封筒に入れてしまうと
あとで利用するときにいちいち出すのが手間に感じられるものです。
市販のクリアブックに入れている館もあると聞きますが、資料保存上問題ないのでしょうか。

ちょっと気になり、文化財の収納器具を製造している資料保存器材さんに聞いてみたところ、
「アーカイバル・バインダー」という収納具をすすめてくれました。
これは中はクリアブックと同様の形状になっているので、
リフィルに資料を入れてぱらぱらめくれるのですが、
表紙等が厚い中性紙でできていて、しまうときは箱型になるのです。
リフィルも長期保存に適した不活性ポリプロピレンを使っているので
古写真なども保存できるようです。


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保存性と利便性を兼ね備えたなかなかよい製品です。
資料保存器材さんは、かゆいところに手が届くような製品を開発していらっしゃいますし、
ホームページも勉強になります。

(吉)
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by tohatsu | 2009-12-09 10:40 | 日常業務 | Trackback | Comments(0)