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リレー展示解説 第2弾

はい、こんにちは。

昨日今日と雨が降ったおかげで、
暑さも少し和らいだ感じがしますが、
それもつかの間、
週末からはまた暑い日が復活するようです058.gif

来週の土曜日(8/7)は、8月の第一土曜日。
第一土曜日はリレー展示解説の日!
(といっても、9月までですが・・・)

来週は、ナニワ生まれの私azul が、
都市シリーズ(その2)「大阪」を出発点に、
昭和戦前期の「大都市」建設の時代を、
大阪と横浜を比較しながらお話したいと思います。

8月7日(土)、時間は13時30分から。
事前予約は要りません。
4階常設展示室にお集まりください。

ご来館お待ちしております!

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お約束・・・


(azul)
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by tohatsu | 2010-07-30 11:54 | お知らせ | Trackback | Comments(0)  

江東区のジェラール!

はい、こんにちは。
azul です。今日も暑いですね。
夏バテしてませんか?

突如ぶりかえしたジェラールネタ。
今日は東京でのお話です。

5月に終了した企画展「西洋館とフランス瓦」では、
ジェラール瓦に似せた模倣ジェラール瓦を紹介しました。
日本人の瓦師が制作したこの模倣瓦、
実は、本家ジェラール瓦以上に発見例が少なくて謎が多いのですが、
会期中、東京都内での新たな出土事例を教えていただきました。

教えてくださったのは、江東区文化財係の野本賢二さん。
平成8年に遺構確認調査がなされた江東区亀戸の浅間神社境内から、
模倣ジェラール瓦とおぼしき破片が出土していたんだそうです。
現地では、本家ジェラール瓦の破片も出土しており、
GWから開催される江東区の埋蔵文化財展で紹介されるとのこと!

さっそく坂上師範代と一緒に、中川船番所資料館で開催された、
展覧会「江東区にも遺跡はある!~江東区埋蔵文化財展」に行ってきました。
(すでに会期は終了しています)

ジェラール瓦をとりあえずポンと展示してある博物館はよくありますが、
たとえ小さな破片であっても、他の考古遺物と同様に、
きちんと出土場所を示して展示してある点は、さすが考古の展示。
こうした資料情報を丁寧に蓄積していくことで、
ジェラール瓦研究も、より生産・流通の実態に踏み込んだ段階へと、
レベルアップしていくのだと思います。

会期終了後、師範代といっしょに、
遺物をじっくりと観察させていただいたのですが、
破片だけとはいえ、これまで知られている模倣ジェラール瓦とは、
微妙に細部が異なるようです。
今後、より詳細に検討する必要がありますね。

野本さん、貴重な情報をありがとうございました。


さて・・・そろそろフランス話も再開しないと・・・

(azul)
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by tohatsu | 2010-07-23 08:41 | お出かけ | Trackback | Comments(0)  

ナニワのジェラール!

はい、こんにちは。

(岡)さんと同じ関西出身の azul です。
(岡)さんの都市シリーズ「大阪」に導かれるように、
先週末、大阪へ行ってきました。

大阪城のそばにある大阪歴史博物館で、
私の先輩である学芸員酒井一光さんが企画した、
特集展示「日本建築協会と関西の建築界」が開催中だったので、
久しぶりの再会を楽しみに、展示解説に参加してきたのです。

展示見学のあとは、灼熱の大阪ミナミを歩き回って、
来月のリレー展示解説で使うモダン建築ネタも仕込んできました!

さて・・・ダイエットのため禁酒中の azul ですが、
旅先ではつい心も緩んでしまうもの。
梅田のかっぱ横丁をふらふらと歩いていたら、
なんと、近所のお店の軒先にジェラール瓦が!!!

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これ、ホンモノ?

(azul)
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by tohatsu | 2010-07-22 08:18 | お出かけ | Trackback | Comments(0)  

都市シリーズ(その2)大阪(続)

e0164082_1028477.jpg この展示コーナーを担当している(岡田)です。
 「(その1)神戸」の内容は広報誌『ハマ発Newsletter』第14号に掲載しましたが、「(その2)大阪」の内容はおそらく掲載する機会がありませんので、ここでその内容に少し触れておきましょう。
 大阪は東京に次ぐわが国第2の都市として日本の近代をけん引してきました。大正末期から昭和初期にかけては、大阪市の人口が東京市を上回り日本最大の都市となりました。東京は関東大震災で大きな被害を受け、市域拡張が遅れたという事情がありますが。
 現在では大阪市の人口は横浜市をも下回りますが、この時代、大阪は近代都市として最も輝きました。それはただ単に市域の人口が多かったというだけでなく、都市計画や交通、ライフスタイル、文化・スポーツなどさまざまな分野で大阪が日本をリードしたのです。
 例えば、今回パネルを展示していますが、写真は昭和4(1929)年にオープンした阪急百貨店です。この内側に阪急電車のターミナル梅田駅がありました。日本で初めてのターミナル・デパートです。駅にデパートをつくるという発想はこの時代の大阪で生まれました。デパートは都心の商店街にあるのがそれまでの常識でしたが、やがて東京をはじめ、名古屋や福岡でもターミナル・デパートが登場していきます。
 私は関西出身なのでよくわかるのですが、大阪には東京に対して激しいライバル心を抱く風潮があります。しかし、それは戦後、東京が圧倒的に巨大な都市になってからのように思います。この時代、あるいはそれ以前の大阪では、東京に負けまいという意識は薄く、むしろ関東に対して経済的・文化的な優越感すら持っていたような・・・。そんな中で先進的な発想が次々と育まれたように思えてなりません。
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by tohatsu | 2010-07-21 10:35 | 展示案内 | Trackback | Comments(0)  

都市シリーズ(その2) 大阪

はい、こんにちは。

なんと5月9日に企画展「西洋館とフランス瓦」が終了してから、
一度も記事をアップしていなかった azul です・・・

巷では、「高血圧で倒れたんじゃないか」とか
「いや、家に引きこもってW杯三昧なんじゃないか」とか、
根も葉もない噂が流れているようですが、
大丈夫です!生きてます!ちゃんとダイエットもしてます!


・・・という話はさておき、

今日(7/1)から常設展示室の「掘り出し物コーナー」では、
「都市シリーズ(その2)大阪」が始まりました。
6月末で終了した「(その1)神戸」に続く第二弾です。

(岡)さんが企画して今年度から始まったこの都市シリーズ、
普段はなかなか紹介する機会の少ない横浜以外の都市の資料を、
地図や写真・絵葉書などを中心に紹介していきます。
他都市と比較することで、横浜の横浜らしさというものが、
あらたに見えてくるのではないでしょうか。

そして、この都市シリーズの開催にあわせて、
月に1回ずつ、私たち調査研究員がそれぞれのテーマで、
常設展示をご案内いたします。

第1回は今度の土曜日、7月3日(土)13時30分~です。
事前申込みは不要です。
当日、4階常設展示室にお集まりください。

(吉)さんがトップバッターで登場しますよ!
ファンは集合!


(azul)
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by tohatsu | 2010-07-01 15:48 | お知らせ | Trackback | Comments(0)