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昭和はじめの野沢屋前

年内の開館は昨日で終了し、今日は休館日ですが、
展示替えのために出てきています。

当館の特別展は3~4ヶ月のロングランになるために
途中で資料の展示替えが欠かせません。
とくに写真の原資料は褪色する可能性を考えると
長い期間の展示は避けたいところです。
本展でも資料保存のため、写真資料は
出展を抑えめにしてきましたが、
ついにラスト一ヶ月。
そして、フォトイベントCP+の開催にあわせて、
新年1月からは昭和はじめのモダン都市横浜を写した
写真のホンモノ(原資料)を多く出展します。


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すでに12月から出展していますが、
おすすめの1枚は昭和はじめの野沢屋前の伊勢佐木町通りを写したこの写真。
原資料は43.0×58.0の大判サイズで
展示室でみるとなかなか迫力があります。
洋装・和装の女性が混在しているのもこの時期らしい
「モダン横濱」を象徴するショットでしょう。

このほか、1月は展示関連のイベントをいくつか準備しています。
どうぞお楽しみに。そしてよいお年を。

(吉)
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by tohatsu | 2010-12-27 20:14 | 展示案内 | Trackback | Comments(0)  

モダン都市のクリスマス

クリスマスのイルミネーションが街を飾る季節になりました。
今年は例年の白と青のほか、ピンクが流行だそうですが…

さて、特別展「モダン横濱案内」では昭和はじめの
クリスマス関連の資料を展示しています。

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↑ホテル・ニューグランドの舞踏晩餐会招待状
昭和6年 横浜都市発展記念館蔵
小説家・久米正雄の家に郵送されたもの。
「余興」に淡谷のり子の独唱が予定されている。

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↑同じくホテル・ニューグランドのクリスマスの催し物の案内状
1930年代 横浜都市発展記念館蔵
これも久米に宛てられたもの。
「晩餐とダンス」は5円(約1万円)

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↑野沢屋の12月の売り出し案内状
1930年代 横浜都市発展記念館蔵
久米正雄に宛てられたもの。トナカイの表紙がクリスマス気分を演出。


『横浜貿易新報』によれば、昭和初期にクリスマスは

 「宗教的色彩のみでなく子供のお祭り」

として都市の年中行事として定着しつつあったのです。
そんな昭和はじめのクリスマスの華やぎを
展示室でご覧ください。

*一部資料については12月26日(日)までの限定展示となります。

なお、クリスマスイブの12月24日(金)は
午後8時まで開館時間を延長しています。
お仕事帰りにぜひお立ち寄りください。

(吉)
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by tohatsu | 2010-12-15 11:57 | 展示案内 | Trackback | Comments(0)  

展示解説

今日は特別展「モダン横濱案内」の展示解説でした。

今回は特別講師に横浜市史資料室の羽田博昭さんをお招きして
展示解説というよりもギャラリートークの趣きで、
ダンスホール、チャブ屋、そして戦後の横浜文化へのつながりについて
より深いお話をいただきました。

ふだんは展示担当者が展示資料の流れに沿って話をするのですが、
今回のように、展覧会のなかのひとつのテーマをより掘り下げて
専門家より話をうかがうというスタイルは、
担当者としてもいろいろな発見があって面白いものです。

ちなみに横浜市史資料室では、今、
「戦後横浜の復興を支えた文化人たち」というタイトルで展示会をおこなっています。
(この展示会と当館「モダン横濱案内」、横浜開港資料館「ときめきのイセザキ140年」
は「横浜の都市文化を探る」という共通テーマを掲げ連携して展示を開催しています)

12月19日(日)には
牧野薊(あざみ)氏「牧野勲と戦後横浜の文化人たち ─牧野薊が語る父勲─」
という講演会も開催されますので、ご興味のある方は是非!


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by tohatsu | 2010-12-11 16:38 | 展示案内 | Trackback | Comments(0)  

大学生と遺跡めぐり!

はい、こんにちは。

ブログをご覧になったいろんな方が健康回復を祝福してくださるなか、
じつはこの一週間で休肝日が一日しかなかった azul です。

さて先週の話ですが、神奈川工科大学の学生30人が、
博物館学の学外授業として、当館を見学に来てくれました。

これまでも、博物館学を教えておられる大学の先生から、
「展示案内+施設見学」のご依頼を受けることはあったのですが、
今回は、引率のノリスケ先生のたってのご希望もあり、
「展示見学+遺跡めぐり」の二本立てで学生を案内しました。

午前中は、博物館ができるまでと常設展示の概要をお話して、
午後からは、居留地とミナトの遺跡めぐり!058.gif
日本大通りを出発して山下町エリアをぐるっと廻ったのち、
象の鼻パークに出て、赤レンガ倉庫まで皆さんをご案内しました。

もちろん、先月オープンしたNHK横浜放送局の1階ホールにもご案内。
入口付近にさりげなく置かれているので気がつきにくいですが、
山下居留地遺跡の出土遺物からソーダボトル洋皿など、
状態のよい遺物がセレクトして展示されています。

最後は、ちょうど直前の木曜日に放送されたブラタモリで、
タモリさんがイマジネーションに耽っていた、
旧横浜港駅のプラットホームで解散。
たっぷり2時間半のコースでした。

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ふだんの街歩きだと、若い世代の参加者はなかなか少ないのですが、
今回は学生の皆さんの反応もとても良かったですし、
こういう機会がもっと増えていって、
若い人たちが街の歴史に興味をもつきっかけになればいいな、
と、また自分の仕事を増やすような感想を持ってしまうのでした。

さて、明日12月11日(土)は14時から、
特別展「モダン横濱案内」の展示解説です。
特別講師として、横浜市史資料室の羽田博昭さんが来てくださいます。

皆さん、どうぞお集まりください!

(azul)
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by tohatsu | 2010-12-10 22:08 | お出かけ | Trackback | Comments(0)  

ブラタモリ見ました?

はい、こんにちは。

先日、健康診断の結果が届きまして、
この職場で働くようになってはじめて再検査をまぬがれた
健康第一(でもちょっとリバウンド気味)の azul です。

昨夜のブラタモリ、ご覧になりましたか?
私はもちろんジェラールの貯水槽を楽しみにしていたのですが、
その他も見どころたくさんで、面白かったですね。
途中、本牧漁港がでてきましたが、
ちょっと前まで、あの場所に食堂があったんですよ。
とても大きな穴子の天ぷらを載せた穴子天丼がお気に入りでした。

さて、念願のジェラール貯水槽はいつ出てくるかと思ったら、
いきなり「ツカミ」で出てきましたね。
しかも、元町公園の木陰からこっそり収録を眺めていた、
私と坂上師範代の姿まで、きっちり映ってました(笑)

前回のキリンビールの貯水槽のときも思ったのですが、
湧き水の透明さは、映像だととてもよく伝わります。
あの澄んだ水が、ジェラールに一財産もたらしたわけです。

それにしても、水屋敷のジェラールさん、
ますます全国レベルで有名人になっていきます(本当か?笑)
私たちも貯水槽に入れていただいたおかげで、
またひとつ煉瓦について新しい発見がありましたので、
いずれ報告できる機会があればと思います。

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(azul)
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by tohatsu | 2010-12-03 11:59 | その他 | Trackback | Comments(0)