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「あのタイルの文字は?」

はい、こんにちは。
なんと2ヵ月も投稿をサボってしまったazul です。

今日は当館建物のタイルについてのお話です。
先週末の開館祭では「都ユまんぷくツアー」と称して、
館内をたっぷりとご案内するツアーを企画したのですが、
参加者の方から、旧第一玄関に貼られたタイルについて、
「あのタイルに書かれた文字は何?」とのご質問をいただきました。

はてさて、文字が書かれたタイルなんてあったっけ?
最近すっかり細かい文字が読みにくくなってきたazul ですが、
旧第一玄関のご指摘の場所を眺めてみたところ・・・
なるほど、文字が書かれていました。

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大桟橋通りを背にして、右手前の扉上部のアーチです。
ちょっと拡大してみましょう。わかるでしょうか?

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はい、これでよくわかりますね。
念のため、読みやすいように画像を回転させてみると・・・

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「公衆溜入口アーチ
 三七号
 三〇号」
と書かれています。

今では扉が開かないようになっていますが、
この扉の先はかつて電話局の事務室で、
お客様の待合スペース(公衆溜)につながっていました。

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画像提供:(株)NTTファシリティーズ

このタイルは建物のコーナー部分の納まりに使われる、
「役物」と呼ばれる特殊な形状のタイルですが、
工事のときに、どこに使うタイルなのかがわかるように、
場所を直接タイルに書き込んでいたのでしょう。
(「三七号」「三〇号」というのはタイルの規格?)

毎日この空間を目にしているのに、ずっと見落としていたとは・・・
教えてくださったツアーのお客様に感謝しつつ、
もう一度、館内に残っているタイルを丹念に見ないといけないな、
と思いをあらたにした老眼間近のazul でした。

(azul)
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by tohatsu | 2017-03-17 16:51 | イベント報告 | Trackback | Comments(0)