学芸員実習生のミニ展示2017
はい、こんにちは。azul です。
長いあいだ潜伏を続けておりましたが、
もう逃げも隠れもできない時期になって参りました。
いよいよ10月7日(土)から次回企画展が始まります。
その名もずばり「みなとみらいの誕生」。
横浜といえば中華街、そしてみなとみらい。
そんなイメージを抱く人は多いのではないでしょうか。
桜木町駅前の横浜ランドマークタワーの印象が強いですが、
実は、赤レンガ倉庫のあるエリアから横浜駅の東口まで、
みなとみらい地区はとても広いんです。
そんなみなとみらいがどのような経緯を経て誕生したのか、
明治時代からの歴史をひもといていきます。
ですが、その前に!
今年の学芸員実習生たちのミニ展示をご紹介。
(遅くなってゴメンなさいね~)
今年も8月末から9月上旬にかけての1週間、
実習生4人を受け入れて、博物館実習を実施しました。
毎年、実習最後のプログラムとしておこなうのが、
当館の絵はがきを使ったミニ展示。
今年の実習生が資料をもとに議論して選んだテーマは、
「絵はがきでめぐる関内歴史散歩
~震災復興の史跡をたどる~」
当館が位置する関内エリアは、関東大震災の影響が大きく、
歴史的建造物をはじめ各所に震災復興の跡が見られます。
ミニ展示では、当館を出発して歩いて回れるコースを念頭に、
絵はがきからうまく見どころを組み立ててくれました。
資料の解説もとてもよくできています!(西村センセの指導の賜物?)
そして恒例の記念撮影タイム。
今年のポーズはヨコハマの「Y」!
ミニ展示は、11月3日(金祝)まで常設展示室にて公開します。
企画展「みなとみらいの誕生」とあわせて、ぜひこちらもご覧ください。
(azul)
by tohatsu | 2017-09-17 10:15 | 展示案内