浜の銀座、伊勢佐木町


ブログ書くのはひさしぶり、の(吉)です。
月曜に出てきてブログを書くな、と言われそうですが、
目の前でシャドーボクシングをしているアルが催促するので……。
忙しいのはわかってるでしょ、アル。

毎日のようにどっさりと本を注文しているのは、実は
3月末発行予定の紀要の資料としてで、
来年度以降の調査テーマ(企画展も予定しています)
をにらんだものなのです。

来年度以降、わたしは横浜のモダニズムを
しばらく調べていくことになっています。
1920年代から30年代に日本、そして世界の大都市で花開いた
都市文化の新しい潮流―モダニズム。
それは、横浜にも出現していたのです。

伊勢佐木町は「浜の銀座」と呼ばれ、そこには映画館があり、ジャズが響き、
モガ・モボが闊歩し、ネオンサインが輝いていました。
しかし、独立独歩の気概高い昭和初期のハマッ子はこの「銀座」にかみつきます。

 浜の銀座……伊勢佐木町を呼んでさういふ人があるが、
 之れは大なる間違ひであると同時に、
 第一浜つ子を侮辱した言葉であるとも云へないことは無い。

そして、

 東京の銀座や、大阪の道頓堀、心斎橋筋、京都の新京極、
 それ等の繁華の街にも見出すことの出来ない
 エキゾチツクな雰囲気を持つ点に於て、
 伊勢佐木町はむしろ神戸の元町通りに似通つたところがあり、
 しかも神戸の元町通りを数倍した賑かさを持つ点に於て
 伊勢佐木町こそは我等の横浜の持つ大きな誇りである

と言っています。エキゾチックな雰囲気(異国情緒)こそが
モダン都市横浜にあっても、ハマッ子の誇りでした。

その横浜のモダニズムに関するいろいろな情報を、これから
紀要に執筆ブログで報告していきます。

(吉)

by tohatsu | 2009-03-09 16:57 | 調査余話 | Trackback | Comments(0)  

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