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建築家矢部又吉の展覧会が開催されます!

はい、こんにちは。azulです。
めずらしく間をおかずにブログ連投です。

学芸員実習生のミニ展示シリーズにつづいて、
こちらもシリーズ化してきた感のある「今日のお客様」。
今回は資料調査でいらした佐倉市立美術館の本橋浩介さんです。

佐倉市立美術館のエントランスホールは、
大正7(1918)年に建てられた元川崎銀行佐倉支店の建物で、
千葉県の有形指定文化財になっています。
同館では、この建物が今年で100周年を迎えるということで、
設計者矢部又吉を紹介する展覧会が予定されています。
(開催期間:2018年11月3日~12月24日)


矢部又吉は大正から昭和戦前にかけて活躍した横浜生まれの建築家。
横浜での代表作である馬車道の川崎銀行横浜支店(大正11年)は、
現在、同地に建つ日本興亜馬車道ビルの低層部にファサードが再現されています。

当館では、矢部が横浜で手がけた銀行建築のひとつ、
川崎第百銀行横浜支店(昭和8年、元東京三菱銀行横浜支店)の解体時に、
その装飾部材の寄贈を受け、2003年の開館にあわせて展示したのですが、
今回、佐倉市立美術館の展覧会で、これらの資料が展示されることになりました。
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(↑ 旧東京三菱銀行横浜支店は現在タワーマンションに)
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オープンから15年経って再び資料が日の目を見ることになり、
当館としてもたいへん嬉しいです。

今回の展覧会では、主役となる矢部又吉だけではなく、
佐倉つながりであんな建築家やこんな建築家の資料も出品されるとのこと。
展覧会のオープンが今から楽しみです。

詳しくは、佐倉市立美術館HPをご覧くださいね。
・・・って、まだ展覧会情報は載っていませんでした。

トップページに展覧会情報が出ております!

(azul)


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by tohatsu | 2018-09-17 09:32 | 日常業務 | Trackback | Comments(0)  

学芸員実習生のミニ展示2018

はい、こんにちは。azulです。

毎年夏の終わりに台風の訪れとともにやってくる博物館実習。
今年も4人の実習生を受け入れて、1週間のプログラムを終えました。

当ブログでもすっかり恒例となった実習生によるミニ展示。
当館の絵はがきを使って展示をつくるということで、
4人でじっくり話し合ってテーマを考えてもらうのですが、
今年の実習生が議論の末に選んだテーマは・・・

「客船黄金時代の横浜へ
 ~絵ハガキに見る昭和戦前期の客船~」


おお、まるで某博物館への挑戦状!(笑)
全体を二部に分けて、豪華客船時代の横浜港のにぎわいを、
港の景観と時代を彩った客船の両面から紹介してくれました。


当館では、毎年4人という少人数で博物館実習をおこなっています。
施設が小さいゆえ、どうしても大人数の受け入れが難しいのですが、
少人数だからこそ、展示実習では互いの意見をぶつけあい、
よりよい展示をつくりあげていくプロセスが体験できるのだと思います。

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(↑ 熱い議論の痕跡)

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(↑最後はドタバタしましたがそれもまた思い出)

彼らの力が入った展示を、ぜひご覧ください!
ミニ展示は11月4日(日)まで常設展示室にて公開します。

(azul)


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by tohatsu | 2018-09-04 16:10 | イベント報告 | Trackback | Comments(0)